COLNAGO V3 DISCの希少なモデル入荷してます!
2022/01/29
相変わらず品不足が続いてはいますが、届くものもありまして。
2022年モデル COLNAGO(コルナゴ) V3 DISC SRAM RIVAL eTap AXSが到着しました。
カラーはMKGR(ブラック/エメラルド)このペタっとしたグリーンかわいいですね。
ツール2連覇の偉業を成し遂げたUAEチームエミレーツの駆るCOLNAGO(コルナゴ)のフラッグシップ、V3-RSと同型のモールドを採用したセカンドグレードモデル。際立った個性は無いものの、近代ロードバイクにおいて抑えるべきところ(カムテール形状・油圧DISC・ドロップドチェーンステー)はしっかり押さえている優等生的モデルだと思います。
このRIVAL eTAP AXS組のV3、もともと日本国内での展開はないパッケージだったのですが、コルナゴ総代理店の(株)アキボウさんを通して入れていただいています。(カタログには写真だけ載っていますが)アルテグラ組との相異点はハンドルがDedaのアルミハンドルから220gと軽量なCOLNAGOのカーボンハンドルR41へ変更されている点で、単品で¥40000くらいするハンドルなので結構お得感があります。タイヤも違いますが、タイヤの差は誤差程度ですので考えなくていいと思います。気になる方は聞いてください(雑)
SPEC
サイズ50 TOPチューブ長537 適応身長165㎝~175㎝前後 (目安です)
※他サイズに関してはお問合せ下さい。
ヘッドチューブサイズ:1 1/8”&1 1/4”
BB規格:スレッドフィット82.5
対応BB:プレスフィットBB86
O.L.D寸法:フロント100㎜、リア142㎜
スルーアクスル径:12㎜
タイヤクリアランス:最大28C
コンポーネントはSRAM RIVAL ETAP AXS
クランク:48×35/172.5
スプロケット:12S/10×30T
ホイール:Racing600DB
※Racing600DBはRacing6DBと同じ物です。
コルナゴ独自のBB規格で、フレーム(BBシェル内側)に固定されている金属筒にネジが切られておりここに付属のアダプタを装着すると「BB86」フレームとまったく同じ状態になります。
ようするに、アダプターの上からBBを圧入する形になりますので、フレームに直接BB(というかスリーブ)が接触せず、フレームへのダメージが少なくて済むメリットがあります。
圧入によってアダプターが摩耗した場合はアダプターを交換すれば済む造形となっています。
長い事自転車趣味を続けていると、「また独自規格だと!?許せん!!」となりがちですが(気持ちはわかります。)
スレッドフィット82.5は良心的な規格だと思うんです。そんなにアピールされていないのが不思議ではありますが。
SRAMの電動変速システムは完全無線となっており、有線・半無線のSHIMANO、有線のカンパと比較して断線の恐れがない事が最大のメリットでしょう。正直どの回線で断線が起きているのかを調査するのは骨が折れます。デメリットとしては車体内蔵型バッテリーと比べ容量が少なめな為、FDが90時間、RDが60時間ごと、距離換算で1000㎞程で充電が必要となる点ですが、良く乗る方でも月1の充電で足りますし、気にならないレベルだと思います。レバーに使われているコイン電池も皆さんご存知CR2032、どこでも売っている¥200くらいのアイツです。
さらっと書くつもりが長くなってしまった…
本日はCOLNAGO V3 DISC SRAM RIVAL eTap AXSのご紹介でした。では!
ウエムラサイクルパーツ
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(※メーカー希望小売価格・販売価格・在庫状況は掲載時のものとなります)