有限会社ウエムラサイクルパーツ

Shimano Pro(シマノプロ) Vibe EVO (バイブエボ) Handlebarのご案内

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Shimano Pro(シマノプロ) Vibe EVO (バイブエボ) Handlebarのご案内

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2021/12/23

SHIMANO(シマノ)のパーツブランドPROから新型エアロハンドルバー VIBE EVOが到着しました。ケーブルフル内装のステム一体型ハンドルは昨今のロードパーツのトレンドですので、様々なメーカーから出ているのですが、コンポーネントメーカーが配線やブラケット形状も加味して専用設計で出すのは初ではないでしょうか。マッシブでクリーンなルックスも相まって近年のトラック用ハンドルのような雰囲気です。

この手のハンドルを市井のライダーが実際に使い始めたのはFSAのメトロンがハイエンド完成車に付属し始めた2018年~19年頃だと記憶していますが、こんなに普及してスタンダードなアイテムになるとは思っていませんでした。電動コンポと油圧システムとの相性の良さが後押ししたのだと思います。新型のDI2コンポーネントに最適化された設計ではありますが、ケーブル類の挿入口はSTIレバー専用設計となり、従来のDi2はもちろんメカニカルにも対応しています。汎用性も重要ですが、ロード界でのSHIMANOコンポのシェアを考えるとSTI専用設計は正解でしょう。(偉そう)カンパやスラムのユーザーがPROを選ぶかなあ?とも思いますし。

Shimano PRO VIBE EVO(バイブ エボ) ハンドル
素材:T700
サイズ:380mm、400mm、420mm
ステム長:105mm、115mm、125mm
重量:390g~
メーカー希望小売価格:93,500円(税込)からのウエムラ価格

画像の物は400㎜・105㎜・7.5°の組み合わせです。アングルは付属のスペーサーで+2°-2°の選択が可能。
VIBEシリーズは剛性重視で軽量さを売りにはしていないと思うのですが、390gは十分軽量の部類だと思います。
高剛性でエアロなデザインと聞くと「スプリントしない人には関係ないんじゃ?」と言われる事もありますが、登坂時のダンシングもコックピット周りがたわまない方が体重移動のタイミングが取りやすいですし、コーナリングでもアンダーステアが出にくくなる利点があります。ブラケットから上ハンにかけてのグリップはシリコン製。もちろん痛んできたら交換可能です。

クランクアームを彷彿とさせるルックス。よーく見るとSihmanoの左クランクの脱落防止のピンと同様のものが使用されています。
一見トップキャップに見える部分は蓋で、内側に本来のTOPCAPが隠してあり、そちらでフォークコラムを引き上げて固定します。エアロ効果もありつつ、水の侵入も防げそうで素敵な構造じゃないでしょうか。接触面にシリコングリス等を塗って止水しちゃうと更に安心かなと思います。

個人的にグッときたのは新型サテライトスイッチ(SW-RS801-T)が非常にスマートに搭載できるところで、親指の付け根が当たる所にあるシリコンのカバーの部分に埋め込めるようです。ちょっと画像では分かりにくいですが。

本日はShimano Pro(シマノプロ) Vibe EVO (バイブエボ)ハンドルのご紹介でした。

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(※メーカー希望小売価格・販売価格・在庫状況は掲載時のものとなります)

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