お初かも？khodaa bloom（コーダーブルーム）

2022/06/11

お問合せ頂く事が多かったものの、欠品が続いていた為に店頭にはなかなか並ばなかったkhodaa bloom（コーダーブルーム）のクロスバイク、RAIL　DISC(レイルディスク)が入荷しております。海外メーカーっぽい響きですが、日本のスポーツバイクブランドです。アナグラムを使った造語ですが、結構響きが良くて口に出したくなりますね、コーダーブルーム。

スポーツバイク界隈では当たり前のように使われるクロスバイクという言葉なんですが、オンロードバイクの軽快感とオフロードバイクの安定感を足して2で割ったようなハイブリッドなバイクの総称です。いわゆる街乗りに最適化されていて、込み入った市街地での短～中距離を快適に移動するイメージでしょうか。別にどう使うのも自由なんですけれども。

希望小売価格 ¥78,100（税込）➡￥70290
サイズ
480mm（適応身長：170-190cm）
440mm（適応身長：165-180cm）
400mm（適応身長：155-170cm）
重さ 10.9kg（480mm、付属品除く）

うん、一言で言うと
堅実な部品構成で出来る限りの軽量化を頑張りました！という感じです。
凄く真面目で日本的。人気もでますわね。

昨今のサプライチューン問題で部品も手に入りにくい中、駆動系のパーツをSHIMANOSで揃えているのが凄い。

確かにディスクブレーキ搭載のクロスバイクの中ではかなり軽いな。と思ったのですが、パーツ構成は至って一般的で、どこで重量を稼いでいるんだろうと仕様書を読んでみたところ、どうやらフレームにトリプルバテッド加工を施しているそうで、それであればなるほど納得。

※トリプルバテッド加工とは、フレームの厚みを必要に応じて3段階の厚さに調整する加工技術でして、力のかからず、薄くしなやかな方が快適性が向上するトップチューブ・シートステー等は薄く、力がかかり、しっかり厚みがある方が推進力に変わるダウンチューブ・BB周り等は厚みをもたせる事でバランスを取るアルミの加工技術の事です。ようするに、不要な厚みが無い為に全体的に軽量化されます。

勝手な想像ですが、これを行うだけで結構利益は減ると思うので、む、無理してカスタマーに格好つけてない？大丈夫？と思ってしまうのですが、余計なお世話でしょう。きっと。