FOCUS IZALCO MAX DISC 9 新型ULTEGRA Di2 入荷のご案内
2021/12/03
FOCUS(フォーカス) IZALCO(イザルコ) MAX DISC 9 MY20-21 新型 Shimano ULTEGRA Di2入荷しております。
SHIMANOの什器がカッコ良い。
どのサイズでもシートアングルが比較的寝ていて、52サイズでトップチューブ長535㎜に対してリーチが378㎜と最近のフレームにしてはリーチが短め(BBから後ろにゆとりがある)なので、身長に対して大腿部が長い方なんかしっくりくるんじゃないでしょうか。
BBドロップは78㎜と深くチェーンステイがやや長めなので直進安定性が良さそうです、BBを下げた分はリア三角を小さく作る事でもたつかないようにバランスを取っているように見えますが、最近のカーボンフレームは見た目と乗り味が一致しない事も多いので
あくまでパッと見の印象ではあります。
全体の形状としては取り入れられる所はエアロを取り入れたオールラウンドモデルという佇まいなので、35㎞/h~40㎞/hくらいの中速域の巡行が得意そうな子に見えるんですが、どうでしょうねー気になりますね。先代のIZALCO MAXはヒルクライム用にも人気でしたから登坂も気になります。気になるしか言っていない。
コンポーネントは新型アルテDi2がアッセンブル。散々話題になった新型のコンポーネントですが実物を目にするのは初めてです。詳細については下記の公式動画にリンク貼っておきますので興味がありましたらどうぞ。熱量が高くて面白いですよ。長いですが。
DURA-ACE R9200シリーズ 発表記念生配信トークライブ
STIレバーは、かなり有機的というかエルゴノミックな形状になりました。スーパータックや肘置きTTポジションの禁止以来、STIレバーを内側に絞って付ける選手が増えましたから、それを考慮しての事だと思います。
変速性能に関してはMTB用コンポーネントのフラッグシップモデルXTR用に開発された、HYPERGLIDE+(ハイパーグライドプラス)の採用でより速く・滑らかになっています。今までのハイパーグライドはジャンプするように脱線して変速していたので、少なからず変速ショックがあったのですが(この時点で十分すぎる程凄いんですけど)ハイパーグライドプラスはスプロケットの刃先のカッティングで「道」が出来てるんですよ…これにより重ギアへの下りが非常に滑らかになってます。2018年からあった技術ですがハイエンドのMTBコンポなんて触ったことなかったので初体験でした。こんなに凄かったんですね。もちろんFDとRDの動きが過去モデルに比べリアが58%、フロント45%高速化している影響もあるのですが、ハイパーグライドプラスあってのものなので、陰の功労者はハイパーグライドプラスだと思っています。
今回はShimano 新型アルテグラ搭載のFOCUS(フォーカス) IZALCO(イザルコ) MAX DISC 9 MY20-21のご紹介でした!
ウエムラサイクルパーツ
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(※メーカー希望小売価格・販売価格・在庫状況は掲載時のものとなります)