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SCOTT(スコット) SPEED STER 40 DISC ディスクロード 入荷のご案内

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SCOTT SPEED STER 40 DISC入荷のご案内

SCOTT SPEED STER 40 DISC入荷のご案内

2022/06/26

梅雨はどこに??まだ6月なのに、連日30度を超えこのままだと、夏が3ヶ月以上も続きそう。。
個人的には暑いほうがコンディションがいいのですが、暑すぎるのも悩ましいですね。

今回は2022年モデル・SCOTT(スコット) SPEEDSTER(スピードスター) 40 DISCのご紹介です。

長らく、SPEEDSTAR(スピードの星的な)だと思っていたんですが、SPEEDSTER(高速運転者・スピード違反の意)だったんですね。しっかり書いてあるのにSTARだと思っていました。多分Highway Starのせい。Highway Starで連想するのが、ジミヘンかジョジョか日産かでその人のクラスタがわかるかもです。

画像の車体はサイズ52(S) 適正身長165㎝~175㎝前後(目安です)
定価¥143000→店頭ASK

SPEC
フレーム:6061 D.Butted Alloy
フォーク:Alloy1 1/4"-1 1/2
ドライブトレイン:Shimano Claris(シマノ クラリス)
ブレーキ:Tektro MD-C511 メカニカル
タイヤ:Schwalbe(シュワルベ) Lugano, 700x32C

・初見で「ん…?コンポはクラリスか…(困惑)」という感想が浮かび、その時の自分の感情の流れに違和感があったので首をひねったのですが、その出どころが何だったかと言うと、こういった作り込みのフレームだと中間グレード以上のコンポで組まれた物しか見た事がなかったからなんですね。冷静に考えるとエントリーモデルでのクラリス採用は一般的というか、普通なのですが、入門機でもケーブルフル内装の時代になってきたんだなあとしみじみ。メンテナンスの難易度は少し上がりますが、圧倒的にクリーンなルックスにはやはり惹かれるものがあります。落ち着いたカラーリングも相まって高級感ありますね。

・ここ数年、エントリーモデルがグラベル・アドベンチャー系のモデルと統合される流れがあり、こういったピュアロードバイクの入門機はレアになってきた感があります。※こちらのモデルも2022年3月の段階ですでにメーカー完売、流通在庫のみと実際にレアではあるんですが。

・立ち位置の似ているグラベル・アドベンチャー系とエンデュランス系、エンデュランス系に内包されやすいエントリーモデルを統合する事は非常に合理的で理にかなってはいるのですが、「ロードバイク」のエントリーモデルを1モデルくらいは各メーカーごとに残して欲しいと切に願います。グラベル系でもピュアロード系でも始められる環境が素敵だと思うんです。新規参入の少ないコンテンツは廃れるので…

・スペックで目に留まるところはフォークコラムが下部1-1/2インチから上部1-1/4インチのテーパー形状を採用しているところでしょうか、上部1-1/4インチのフォークコラムはSCOTT以外ではGIANTとCANYONの中間~上位モデルでしか見た事がありません。一般的な1-1/8インチのフォークコラムと比べてステムの入手がやや面倒というデメリットはあるものの、コックピット周りの剛性感は上部1-1/4インチが確実に上です。出始めはGIANTの暴走かと思っていたのですが(失礼)じわじわ採用率上がっていってる気が…?ステムの入手がやや面倒とは書きましたが、純正のSyncros(SCOTT)の他にZIPP・Ritchey・GIANT・SHIMANO・PRO等が展開していますので、そんなでもないです。

・クラリス組みのアルミ完成車としてはやや高価ですが、ケーブル内装式の新フレームでディスクロードと考えるとなかなか良心的ですし、正直、エントリーモデルでは飛びぬけてルックスの整ったモデルだと思います。コスパで攻めてくるアジア・アメリカ系メーカーへのカウンターとしてはほぼ正解なんじゃないでしょうか。対抗馬としてはORBEAのAVANTが似たコンセプトなんですけども、こちらも機会があればご紹介したいと思います。このあたりは私がエントリーロードを探していると仮定して見てみると、とても魅力的なパッケージに映りますね。

本日はSCOTT・SPEEDSTER 40のご紹介でしたー。

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