BMC TEAMMACHINE SLR02 THREE ロードバイク セール価格で入荷しました!
2021/02/12
立春も過ぎ、暦の上では春とはいえ、まだまだ寒い日が続いております。
それでも日中は10度を超え、乗っていて気持ちのよさそうな日も多くなって参りました。
寒さからローラーに逃げがちだったのですが、そろそろ実走したいな、と思っております。
さて! 新入荷のBIKEのご紹介です。
BMC TEAMMACHINE SLR02 TREE 2020~21継続モデル
昨今ではエアロロードで培った技術による 【空気抵抗削減の波】 がオールラウンドモデルにも伝播し
【オールラウンドモデルのエアロ化】 が進んでいます。現代ロードバイクは、エアロ形状でこそオールラウンドです。
今やサイクリング程度の強度であっても、間違いなくエアロロードの方が楽だから。
このSLR02もそういったセミエアロのオールラウンドフレームの類です。
アルミフレームからの乗り換えや、乗っているフレームのクセが強く、買い替えを考えている方
なんかにオススメなのですが、お値段なんと
定価¥290000(税抜き)からのウエムラ価格¥203000(税抜き)!!
という衝撃プライスですので、ちょっと背伸びをした1台目でも視野に入ってくるかも。
インターネット店からもご購入いただけます。
カムテールのシートチューブとシートポスト、コンパクトなリア三角、長方形かカムテールのダウンチューブ
もうすっかり各社共通になりましたね、各ブランドの「コンピューターで何万回演算して解析しました合戦」で最適解が
絞られてしまった以上、仕方ない事なのでしょうが、ブランドごとの個性が感じられなくて、少し寂しい気もします。
ただ、TEAMMACHINE SLRのダウンチューブは結構個性的で、6角形なんですね。
なので、一目で「あ、BMCのバイクだな」とわかります。
一時期BMCの開発インタビューを読み漁っていた時期がありまして(面白いので)
6角形のダウンチューブを採用した理由が語られていたのですが、空力を犠牲にしない程度に
SLRらしいデザインを残したいというデザイナーの意思によるものだそうです。
ソースは忘れました…
人間の執着がデザインに残っているのが私は好きです、ホッとします。
前後ともにダイレクトマウントブレーキ
ほぼ片効きが出ない上に、カチっとしたブレーキフィーリングなので扱いやすいです。
1点留めの従来のブレーキに比べて、減速のあとの再加速においてもロスが少ないとのデータもあります。
(書き出すと異常な文章量になるので控えますが、この手の話が好きな方は調べてみて下さい。)
ダイレクトマウントブレーキは世に出るのが遅かったのが惜しいと思っておりますが、ロードバイクのブレーキシステムの
行き止まりの一つだと勝手に思っています。
BMCはダイレクトマウントに最適化する為にフレーム・フォークのカーボン積層変えてるんですよ。
そこまでしてるのに、特に宣伝はしないという…
BMCは派手なプロモーションをしません、他社と比べて何かが何%アップ!とかの
相対比較で広告を打っているのも見たことない。あくまで自社製品間のパフォーマンス向上の
説明のみで、それに大袈裟なタイトルをつけていない。
もちろん、プロモーションが上手なメーカーを貶すつもりはありません。
上手なプロモーションはユーザーに対して安心感を与えますし、売り上げが上がる事でブランドが
続いていくことは、ファンにとっても嬉しい事だと思います。
ただ、私個人としては派手なプロモーションはしないながらも、しっかり宣伝はして背中を押してくれるブランドが好きなので
(一つのモデルが刷新された時に、そのモデルだけを熱く語ったカタログを作って、無言で送って来てくれるような)
BMCに対しては、「いいもの作っているのに何で何も言ってくれないの!?!?いっつも!」と思います。 恋かな?
いつの間にか世に出ていて、知ったころには予約で埋まっている、みたいな事が多いです。
BMC公式の写しになりますが
”BMCアンバサダーとなる「BMC Legends」にはアルカンシエルやマイヨジョーヌ経験者というだけではスカウトしません。
表彰台に上がった回数よりも王者の風格や品格を重要視します。多くの人に愛される人格を評価しているからです。”
KING OF 真面目
皆知らないだけで多分、戴冠式とかしてます。