空気入れ フロアーポンプのお話し
2021/02/19
新型DURA-ACE、仮にR9200はセミワイヤレスになるのか、とかSRAMがRival eTap AXSで無線電動を
トリクルダウンさせてシェアの一部を取り返しにくるんじゃないか、とか
機材関係のワクワクする噂で輪界がもちきりの今、何の話をするかと思えばフロアポンプの話をします。
フロアポンプの話をします。
25Cのタイヤに、0気圧から7気圧まで空気を充填するのに費やした回数は
一般的なポンプ 28回に対して
PROのポンプ 15回
ほぼ半分ですね、思っていたより差が出ました!
ロッドが底についている時のグリップの高さが調度、自然に手を下ろしたくらいの高さですので(私は170㎝です。)
腰が前傾せず、腰痛持ちの方とかは腰への負担が少ないような気がします。
183㎝で腰痛持ちのメカニックは「これはいいものですよ…。」と、静かに微笑んでいました。
グリップは手のひらでしっかり預けられるエルゴ形状で、必須とまでは言いませんが、嬉しい機能。
ハンドル横のCAPを外すと、浮き輪、ビニールボート等のアダプターとボール用のアダプター
英式バルブ用のアダプターが出てきます。紛失しにくいので良いですね。
barはバールと読み、1bar=1気圧
psiはそのまんまピーエスアイと読みますが、正確にはポンド・スクエア・インチ(1平方センチメートルあたりの圧力)で
14.5psi=1気圧くらいです。
あとはkpaという表記の場合もあります、読みはキロパスカルで100kpa=1気圧
国や地域によってメジャーな単位が違う訳ですね。
ヘッドはレバーを上げて固定するタイプ、仏式と米式に対して使えます。
多機能ではありませんが、シンプルな構造で扱いやすく、良いポンプだと思います。
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