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BASSO(バッソ) VENTA DISC(ヴェンタ ディスク) ロードバイクとShimano(シマノ) 新型105 R7100 Di2 ウエムラサイクルパーツ

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BASSO(バッソ) VENTA DISC(ヴェンタ ディスク)とShimano(シマノ) 新型105 R7100 Di2のお話

BASSO(バッソ) VENTA DISC(ヴェンタ ディスク)とShimano(シマノ) 新型105 R7100 Di2のお話

2022/09/05

お久しぶりでございます。サボっておりました。
さて!Shimano(シマノ)新型105「R7170」12Speed Di2で組まれたBASSO(バッソ) VENTA DISC完成車が入荷しております。

新型105「R7170」の入荷は初でしょうか!?

各チューブにカムテール形状を採用し、リア三角をコンパクトにまとめたフレーム造形の、
近年のトレンドをしっかり抑えたエントリーカーボンロード。
セミエアロ系統の模範解答は、ほぼ出揃ったと思いますので、それにならった感じの優等生です。
扱いやすそうだな~と思います。
カラーはSEA BLUEとANTHRACITEの2色展開で、¥503,800(税込定価)から15%OFFの¥428,230(税込)
サイズ53 (適応身長170㎝~180㎝前後)/サイズ51(適応身長適応身長165㎝~175㎝前後)
※適応身長目安です。詳細はスタッフまでご相談ください。
ご購入は弊社インターネット店からもご購入いただけます。

セミワイヤレスの新型Di2の為、オイルラインしか見えていないさっぱりした正面からのルックス。
フル内装の方が空力的には良いですが、出ている方が管理しやすいのも確かですし、個人的にはオイルラインくらいは出てていいんじゃない?派です

シートチューブ造形に関しては、エアロを取ってカムテールにするか、
快適性を取って昔ながらの円柱にするか意見が割れているところですが、ちょうど中間な感じ。
強い個性はないですが、エントリーに必要なのは中庸さだと思うので良いと思います。

コンポーネントの詳細については…各所で語られ尽くしているでしょうから要点だけ。

セミワイヤレス、12速。
上位グレードと比較してオミットされたのは、ブラケット上部の隠しスイッチとサテライト・スプリンタースイッチ用の有線ポート。
ブレーキのサーボウェーブアクションなし
デュラエースとアルテグラに搭載された変速技術「HG+(ハイパーグライドプラス)」の採用は見送られ、通常の「HG(ハイパーグライド)」
R8100系アルテグラとの価格差は約7万円、重量差は218g
スプロケは11-34Tと11-36T、チェーンリングは50-34Tと52-36Tの2種類
クランク長は160~175mm
基本的に105は上位モデルの贅沢な部分を削ってバリュープライスに落とし込む製品だと思っていますが、
コストカットしてもそこまで不満の声の上がらなさそうなクランク長の選択肢は削っていないのが好感度高いです。
本当に幅広いユーザーに届けたいんだろうな~と。

見えにくいですが、クランクの側面は磨かずにヘアライン仕上げとすることでコストを抑えているそうです。
ある程度コストを無視できるハイエンド製品と違って、残す部分と切り捨てる部分を作らないとならない制約のなか、価格を抑えつつも華美になり過ぎない実用的なカッコよさを狙ったデザインにも見えて、これはなかなかお上手なのでは。

しかしながら、Di2になったとはいえ機械式のデュラに迫る金額になるとは105も出世したものです。 良く言われていた,「アルミフレームに105組で15万円くらいが入門用として調度いい」なんて言い回しも今は昔。 当時の私(10年くらい前)にとってはそれでも高嶺の花で、「本格的な自転車って高いんだな~」と思っていたので、 一般的な金銭感覚との乖離がヤバい事になってきている感は否めませんが…しかしながら、Di2になったとはいえ機械式のデュラに迫る金額になるとは105も出世したものです。
良く言われていた,「アルミフレームに105組で15万円くらいが入門用として調度いい」なんて言い回しも今は昔。
当時の私(10年くらい前)にとってはそれでも高嶺の花で、「本格的な自転車って高いんだな~」と思っていたので、一般的な金銭感覚との乖離がヤバい事になってきている感は否めませんが…

レバーのバッテリーはCR1632を2枚使用(デュラ/アルテは1枚)
開発インタビューで「Di2は初心者にこそ使って欲しかった」とコメントされていた記憶があるので、電池の交換スパンを長く取っているのも、玄人向けの拡張ポートを廃止して値段を抑えているのも、本来のターゲット層であるエントリーユーザーへ向けたものなんでしょう。

フロントディレーラーのモーターは一世代前の技術を流用してコストを下げているそうですが、リアディレイラーは最新世代の構造を踏襲しているとのこと、確かにリアの変速回数の方が圧倒的に多いですからね。合理的。

ん?なんだか新型105の紹介になってしまった感も否めませんが、今回はBASSO(バッソ) VENTA DISC(ヴェンタ ディスク)完成車のご紹介でした。

では!
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